命式から見た4タイプ


命式から見た人間の4つのタイプ。…どんな仕事が合うか…これも生まれながらに決まっている。

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大きく分けて人間(命式)には4つのタイプがある。

 まず比肩(我)を中心に時計まわりに食傷→財星と「気」の流れが良いタイプ…これは典型的な商売人で、目先が利いて損得に敏感、利に敏い命式で財を造るタイプ。

また官星→印星→比肩と「気」の流れが良いタイプ…これは会社組織を中心として活躍し、智恵と努力と 人間関係によって地位や名誉を築くタイプ。

また印星→比肩→食傷と比肩(我)を中心に「気」が流れるタイプ…比肩は我を現し、印星は理性(頭脳:精神)を現し食傷は感覚(感情:精神)を現す。…四柱推命で言えば、精神世界の星(命式)です。この星は学問・芸能などの特殊な才能によって活躍するタイプ。
 ただし比肩が弱かったり、印星と食傷のバランスが崩れると精神的な問題を発生しやすく、バランスが良いと天才的な才能を発揮する場合が多い。(野球のイチローなども)
 印星はインプットの星でコツコツと学ぶ理論理屈の星。また食傷はアウトプットの星で感受性・感覚・表現の星で天才肌が多い。同じ印星でも印綬は学業の星、偏印は独創性・アイデアの星。また同じ食傷でも食神はのんびり屋、そして傷官は神経質と…副交感神経と交感神経のような差がある。

次に比肩(我)の対角線上に星が並ぶ財星→官星と「気」が流れるタイプ…四柱推命ではこれを三角四柱と呼び、前者の精神世界と対照的な外的(現実的)な四柱命式となり、財運と社会運には恵まれます。
 ただし五行に財と官が7つ以上固まると四柱推命で言う「財殺の命」となって、財が絡んで問題を生ずる命式となります。
商売の才能では、正財は固い財、偏財は流通の財ですので、強い偏財をもつ人は天性の商売人になれる要素有りとみます。
また正官は文官(ホワイトカラー)、偏官は武官(ブルーカラー)と、同じ官星でも違いが出てきます。
その他書き出したら沢山の特徴があります。
(傷官だけで、一冊の本)
このように人間は「おぎゃー」と産まれた年・月・日・刻 によるエネルギー(先天運)により、運勢の土台が決まってきます。
ですから己を知る(知命)ことが、己を生かす(立命)へと繋がるのです。
【知命と立命】

 1.名声・財
 2.寿命
 3.派手・地味
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