家を建てる事は大変な事です。
人生に一度か二度の事でしょうし、沢山のお金や神経も使います。
また環境も変わります。中には家を建ててから体調を崩した等、よく聞く話です。
下記に家を建てる際のポイントを書きましたので、参考にして下さい。
宅神を出す看方もありますが、名義人やその家の主人の命式を出し、運気の良い時に建てる必要があります。運気の悪い時に建てると、身体の調子が悪くなったり、欠陥住宅等に出逢って、最終的に余分なお金が出る場合が多いです。家を建てるということは人生にそう何度もない大きな出来事ですし、高価な物を購入するのとは、異なる次元の意味があります。ですから、必ず宅神や運気の良い年回りを見て行うのです。
家を建てる時には、一家の主人、又は建てる家の名義人の生年月日から、特に注意して判断します。
変通星では、正財には固定資産という意味もありますので、行運に正財 建禄 等、正財の十二運が旺相している時期で、財星が尅されていない時が良いですね。逆に比肩・敗財(劫財)の時期は避けた方が良いですね。命式本体に強い偏印が無ければ、旺相した食神・財星・正官の時が良いかも知れません(沐浴等は除く)。
玄関、家の中心、トイレ、風呂場、キッチン等が家相のポイントです。
その家に住む住人の運勢に合わせてどこかに張りのアクセントを持たせると運勢がアップします。
また、長男・長女・夫婦の部屋と、場所により運勢がアップするポイントが有りますので家相の事を良く理解してから建てたほうが良いと思います。(下記に家相の一例を書きます)
北 | 和合の方位:夫婦仲を良くするポイントです。 |
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南西 | 裏鬼門と言われる方位:勤勉になります(張り、欠けはいけません) |
東 | 物事の発展の方位。 |
東南 | 信用、人気の方位。 |
北西 | 健康の方位。 |
西 | 経済状況を左右する方位。 |
東北 | 鬼門と言われる方位。:身内、相続。(張り、欠けはいけません) |
南 | 地位、名誉の方位。 |
中央 | 誕生と消滅の相反する方位。 |
四柱推命で見る方位は日干から割り出して見ます。十二運の長生方位や沐浴を除く旺相する方位がエネルギーの強い方位と言われています。また十二運の死・墓・絶の方位はエネルギーが弱い方位と言われています。
(参考)気学での見方とは異なります…気学でも引越し先や新築、改築の良い方位、悪い方位を見ます。特に暗剣殺・五黄殺・歳破・本命殺・本命的殺の方位は避けたい方位と言われています。
※また家、土地を買う、建てる等は気学よりも四柱推命で占う方が高い確率で見れます。
家、土地を購入予定の方はしっかりと見てから行ってください。
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