

変通星と肉親関係(六親)は以下の通りです。
- 比肩・敗財・(劫財)
- 兄弟姉妹を表す。
- 食神・傷官
- 女命の場合は…子供を表す。
- 正財
- 男命の場合…妻を表す。
- 偏財
- 父、男命の場合は妾を表す。
- 正官
- 男命の場合…子供。女命の場合…夫を表す。
- 偏官
- 男命の場合…子供。女命の場合…愛人を表す。
- 印綬
- 実母を表す。
- 偏印
- 継母、義母を表す。
- (例)
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- ・男命⇒月上:正財-長生…良き妻を持つ。
- ・女命⇒月上:正官-長生…良い夫と結婚する。
(月上:正官は仕事のできる女なので、夫は見下される場合もある。)
- ・女命⇒四柱に食傷星-長生…良い子に恵まれる。
- ※ 命式に肉親を表す星が出ていない場合…各柱を読む。
- ● 生年をして…祖父母と見る。父母、生まれ故郷、先祖、家柄と見る。
- ● 生月をして…両親、兄弟の星と見る。
(例)偏財の建禄…父親は立派な財産家。また兄弟と見る場合も有る。
・比肩-絶…兄弟縁に薄く、生死別し、力にならない。
- ● 生日をして…自分ならびに配偶者と見る。特に日支は配偶者を表す。
- ● 生時をして…子供と見る。
(例)正官-長生は自分より良い男の子が出来てそれに養われると言う意味。
食神-冠帯(女命)老後になって子供にちゃんと面倒を見てもらえる。
比肩-絶 が出たら老後を考えるほうが良い(晩年孤独)…
経済的に貧しい情けない晩年の可能性もある。
- ※上記の内容は部分的な傾向性です。実際の鑑定は四柱と五行全体を見て、総合的に判断します。