現在、世界中に占いは200~300種類あるといわれています。
その中で、東洋には「陰陽五行思想」を用いた『東洋五術』があります。
[推 命] 四柱推命・算命学等 etc…。生年月日刻から、生まれながらの先天運を知る。
[雑占] 日常のあらゆる吉凶、成敗、得失等を占う。断易・周易やタロット等がそうである。
形の見えるものを占う。風水・手相・家相・人相・姓名学などの相術。
[東洋医学] 漢方薬・鍼灸・整体等の医術。
武術・呼吸法・書などの修練法を教えるもの。
宿命というか、もって生まれた運命というか、その人の先天運(先天的傾向性)のことであり、最も大きな影響力を及ぼすとされる。・・・四柱推命で確実に割り出すことができる。
※先天運を知って、自分を生かす生き方をする。(知命と立命)適性を知る。
後天運(大運)のことで、たとえ「命」が良くても、運の巡りに恵まれなければ、苦しい日々を送ることになり、逆に「命」が悪くても、運の巡りに恵まれれば、潤いのある日々を送れる。だから「運」の到来を待つより他はないと言ってもよい。
季節で言えば運の春・夏・秋・冬。 「命」に次ぐ影響がある。
環境のことで、どのような場所、家に住むかである。(地相・家相など)良き風水の地に住むことができる人生は生まれもった福徳によるとも言われる。
また反面、自分の意志と判断で選ぶことが可能である。
つまり善行を積むことにより、思いがけない福運を招き寄せることができる。
自分だけが良くなればよいという生き方でなく、まわりのためを思って救済、援助、奉仕するという姿勢を指す。
これは学習する、勉強するという意味である。
また広く言えば、何かの技術・知識を習得し、何かの経験を積むとか、修行や研究なども指す。
いかなる人でも、どんなに才能豊かな人でも、この段階から出発するのであります。
※真剣に勉強し、人知れず善行を積み、よき風水の地を得ることによって、運勢も向上し、
やがては「命」をも改善することができる。
中国の格言より
「易占い」から